隊長が動き出す？
新住民アロマに
「恋愛する気がない人はリタイアした方がいい！」と言われ
隊長が行動に移しだした！
アロマ来てくれてありがとう！！！
隊長
年齢：４８歳
職業：元レスキューパイロット
結婚歴：なし
ニノ
年齢：４２歳
職業：モデル.WEBエディター
結婚歴：なし
あやかん
年齢：３５歳
職業：秘書
結婚歴：なし
隊長がニノを連れ出す
ニノを連れ出した隊長
「けっこう真顔でぶち込んできたね」とアロマへの感想を述べつつ
「でもねぇニノには隊長がいいと思うよ
俺が女だったら隊長だよ
もっと隊長を深掘りしてみたらどうだろうってアドバイスする」
なんて自信満々な発言をニノに伝え、ニノもうれしそう
隊長「ちやほやされている人を東京でたくさん見てきてるし
ここに来て、内面を見るから時間かかるって思ってて」
ニノ「ここってさあ、ハイビスカスに水をやるか畑見るか土触るかしかない
すごい環境で隊長と向き合えてるのはすごく感謝してるの」
ここで隊長は上着を脱いでニノにかけてあげる！！！
隊長「もっと向き合えるよ、もっと向き合える」
夜空を見上げる隊長とニノ
歩きながら星空を眺める二人
隊長「星すごいなぁ」
ニノ「めっちゃ綺麗、びっくりしちゃう！」
その二人の姿をみてしまったあやかん
あやかんにとってはショックな夜となってしまった
それに気づかない隊長とニノは
オリオン座について語り合い愛を深めていた
そして次の日も隊長はニノを呼び出す
自分のことを話す隊長
今まで自分のことを話すことが少なかった隊長
ニノに初めて自分のことを語りだす
それはさとちゃんがが亡くなった日のこと
みんなは外で一緒に悲しんでたが
隊長は一人部屋の中に残っていた
それはなぜなのか？
隊長のつらい過去
隊長には３歳下の妹がいました。
ある日のこと、妹が突然倒れ救急車で運ばれる
しかし受け入れ先が見つからず救急車は出発できず
至急輸血が必要な状況だったが
病院が見つかったのは夜も更けたころ・・・
明け方、妹は帰らぬ人となってしまった・・・
その時自分は何もできなかった・・・
その結果、２５歳の時に海上自衛隊レスキュー隊員になった隊長
隊長「一人でも多く救いたい
俺が頑張れば頑張るほど助かる命が増えると思っていた。」
それでも叶わぬ夢
海上保安庁で働きだした隊長
それでも自分が頑張ればの願いが叶わない経験もしていた
隊長「自分のところに来る仕事は、すでに悪い状況。
ある時、船の中で２０代の男性が倒れたとの連絡で
その時天気がすごく悪くて波がすごくて雲も低くて
全然船に近づけなくて
帰りの燃料がギリギリです
で助けれなくて帰ったことがあって」
「俺らが助けられなかったら助からない命
そのために日々厳しくて苦しい訓練をしているのに
助けれないのはなんでだよって」
「それがあって
軽くは考えられないし・・・」
隊長は自分の経験から
無力さへの憤りから
死に接すると
自分の感情を押し殺す癖が身についてしまったそうです
隊長の感情面を知れたことで
隊長に対する見方が変わりましたよね！
その日のニノの日記より
「どうやら隊長は私には巣の姿を見せてくれているようだった
それはちょっとうれしい。」
雰囲気が良くなっていく二人の何気ない会話
夕食後には隊長とニノで皿洗い
バスタオルについて語る二人
ニノ「そもそも私ってバスタオル使わないの
ちっちゃいタオルでいいの、分かる？」
隊長「分かる分かる！
海上自衛隊はいつもそうなの
風呂桶の中にシャンプー、ボディーソープ、着替え、タオル
全部入れて、桶から上に出ちゃいけないの」
ニノ「神田川スタイルじゃダメなの？」（笑）
ととりとめのない会話が続く・・・
ニノ「バスタオル使いきれないっていうの？
あ、もて余す！」（笑）
と言い合って新婚夫婦のように笑いあう二人
まとめ
隊長とニノとの関係が一気に近づいて来ましたね！
悲しみの中にいたニノが隊長からの愛をもらって
変化をしていっているように感じます。
そして自分だけに死について話してくれたこと
これは女性にとってはとてもうれしいですよね！
まだまだ続く隊長とニノのお話
↓↓↓
このお話の続きはこちら！
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